そういえば昨日わけわかんない日記書いたけど、結論を言うと酔っ払ってました。もう少し付け加えると、僕の通ってた公務員学校みたいなとこの合格祝賀会に行っていた、というわけです。
そのあとでカラオケに行ったんですが、入れた曲入れた曲が外れて泣きそうになりました。ウルフルズ「ええねん」→グレープバイン「会いにいく」→ミッシェルガンエレファント「世界の終わり」→電気グルーヴ「誰だ」 けっこう渾身の選曲なのになあ。
シダックスだったのだけど、グレープバインのアウトキャストから大量に登録されてて一人テンションが上がった。「君が嫌い」とか「R&Rニアラズ」「So.」「SOUL FOUNDATION」とか歌いたかったけどさすがにB面じゃなあ、ってんで「会いにいく」選んだのに。せめて「光について」か「スロウ」だったか?露出増えてないから同じかなあ。みんなグレープバイン聴こう!

久しぶりに都会に出るってんで祝賀会の前に本屋に行ったんです。都会の本屋だと思って調子に乗ったがすごい品揃えってほどでもなかった。都会つっても遠州じゃなあ。
そこで2、3時間の立ち読み。頭痛、吐き気、貧血。ダウン。休んでリトライ。面白かった本は、「働くという不安」だったかそんな題名。中高年が既についている職を必死で守る故に、若年層にそのシワ寄せで就職難が来ているというデータ解析の話。構造改革ってんならこれのことだろ、と怒りが湧いた。
現在何が足りてないか、っつったらお金なんですよね。いや、笑い事じゃなくて、これあんま偉い人言わなくないですか?デジタル家電とか空間とかヤカンとかトンチンカンなことばっかり言うから(ドラえもん)、わかんないんですよ。
例えば将来の不安が消えて欲しいもの買えるようになって、人手足りなくなって、稼ぎが増えて、ってなれば就職難も解消ですよね。企業も雇えるもん。
将来少子化で労働力なくなって云々というのは嘘だ。先のことはおいておくが、現在中高年の失業率が3%ぐらいのところ若者は8%である。どこが足りないんだ。足りないのはお金なんだ。
高度成長期の昇給がどれだけインフレに騙されていたのかはわからない。増えた増えたと思った給料がインフレの賜物だった、なんて話もあるかもしれない。でも増えたと思ってさらに将来増え続けるだろうと思えるのは幸せじゃないかい?だから札を撒いてインフレになることはどれだけつらいのか、と。
まだある。ナイルとかいう指標があって、これはインフレを抑えられる失業率はどんぐらいか、っていうもの(すげー曖昧な記憶)。つまりは失業率とインフレは密接な関係にある。具体的に言うとインフレが高くなれば失業率は減る。世の中はインフレ退治のためにある程度の(4〜6%ぐらい?わからんけど)失業率を必要とする、ということ。
でもね、今、デフレって言われてますよね。だからね、ちょっとインフレにして失業率下げることは別に間違っちゃないと思うんですよ。バブル起こせってんじゃないんだし。4、5%のインフレなら屁でもない、はず。もっと高くてもいいんだっけか。
構造改革だなんだ、って今時言ってるんだかどうだか知りませんが、若者をはじき出しておいて構造改革もないもんだぜ。誰が次の世に繋ぐんだよ、って話。
ちょっとこのへんは私怨なのかもしれない。でも同世代がバカみてるかと思うと笑ってはいられないね。