読んだ本をなんとかできないか、と思うので少しづつまとめてみる。
というわけで題名と著者(全部新書)

地域再生の経済学:神野直彦
「都市再生」を問う:五十嵐敬喜、小川明雄  (関連:<地域人>とまちづくり(読み途中))
↑建築上の規制緩和が日本の町をぐちゃぐちゃにしている、みたいな内容
参考リンク
http://www.mainichi.co.jp/eye/interview/200305/26-1.html
http://eco.goo.ne.jp/magazine/files/hamidasi4/hamidasi02_3.html
http://www.nhk.or.jp/bsdebate/0307/index.html

消費資本主義のゆくえ:松原隆一郎 (上記「<地域人>とまちづくり」に名前が出てた)
人間にとって経済とは何か:飯田経夫 (どっかで名前が出てきた気がする)
ゼロからわかる経済の基本:野口旭(なんか出たがりっぽい人?)
日本経済50の大疑問:森永卓郎(テレビ出てる人)
優しい経済学:高橋伸彰(経済経済した本)
なぜ国家は衰亡するのか:中西輝政(ローマから現代日本まで)
ネットワーク思考のすすめ:逢沢明(いつ読んだか忘れた)

これらは比較的最近読んだものとそれに関連しそうな過去読んだものを列挙したものである。

えーと、今考えていることはまちづくりとかコミュニティとかそういったことなのだけれど、それと関連した経済についてのこととかも。

基本的に僕のチョイスのせいなのか、みなさん反小泉の人達が多かった。正統派の経済学の見地からは小泉は素人にしかならないらしい。竹中は確信犯(誤用許して)。かといって経済学の見地からの政策がすべて成功するわけでもないだろうけど。

これを僕なりに消化すると、道路とか箱物とかじゃなくて、福祉とかに公共投資を移動できんもんかなあ、という感じ。まだ全然固まってないけど。民営化民営化ってなんとかの一つ覚えみたい。あと規制緩和は害悪っぽい。

あとはコミュニティとかソフトとか。そういったものに関して。情報とかそういったものをどうやって活かすかとかなんとか。自分の周りで何ができるかとか。まちづくりの資産がうちの近所にはあるのか?まちじゃなくてネット上では?

どうもまちづくりとネットワークはリンクする感じ。まちづくりっていうより、よりよく生きたいよね、ぐらいの。田舎だと楽しみがない。オープンスペース的なものっていうか。
・私⇔公がはっきりと分かれ過ぎてる?
・公私混同した空間は必要なのではないか?

・インターネットで静岡周辺の何かができないかなあ。
・文化とか交流とか?
・全然関係ないけどお金使いたい
・あんまし使い道がない。使い道がある人は幸せな生き方してるのかなあ?
・家の近所にはお金を使うようなとこがない。これを変えることはできるのか?
・店を作るのではないお金の使える場所の作り方?
・仕事の委託?食事サービス?それも違うっぽい。

・田舎の若い人のコミュニティがない。これを補完するのは何?2ちゃん?
・2ちゃんと言えば公務員試験板と公務員試験とのリンクの仕方が面白かった。
・同じ予備校通ってる人がみんな見てて、それを予備知識にして会話が進められた。
・(これは他でも活かせそうな)
・試験に行ってもそういう話は聞こえてきたので、全然知らん人でもすんなり話に入っていけそうな気がした。しかもなんとなく相手の内実もわかる。
・そういう意味での大きな掲示板としての2ちゃんを介在したコミュニケーションは面白いと思った。あと公務員試験で回っているうちに顔見知りとかもできたけど、公務員関係なしにもっと若い人同士が顔見知りになれるコミュニティがあれば面白いと思った。
・例えばCD屋とか服屋とかですかね。うーん。公務員の場合は母体数がもっと少なくて雑誌的な情報も少なかったからちょうどよかったのかもしれない。服屋なんかだと「地域の掲示板」的なもの(2ちゃんじゃないとダメなのかも)があってそこを回る同好の士みたいなのが面白くなれるのかなあ。なんていうか2ちゃんのすごさ、実力を知りましたよ。
・同年代の人が友達とか知り合いになれる機会は少ない気がする。
・これはネットで補完できるのか?

・静岡中心で何かやりたいことはやりたい。できなかったら東京に遊びに行くだけだけど。