住民票コードとIPアドレス

11桁の住民票コードではなく、IPアドレスを
かなり前の記事ですが、興味深い。追随するような記事は見当たらないけれども。
住民票コードに対するセキュリティというか、取扱いが厳しい。住民票コードは住民票に記載されているものなのだけれども、住民票コードを載せた住民票の写しは本人か同一世帯の人にしか出せないのだ。委任だと郵送ってのが市町村の総意らしい。根拠調べたけどわからなかった。
住民票コードの載った住民票の写しを交付するのが厳しい根拠を探す過程で、住民票コードの使用に厳しい制限がかかっているのはわかった。民が住民票コードを使ってデータベースを作ったら罰せられるとか、そういう。結局そういうところからきているのかなあ。
住民票コードも結局「国民総背番号制め!」みたいな反発のおかげか、ウナギみたいにヌルヌルしたものになった。役に立つんだかどうだか、みたいな。掴もうとすれば逃げるから、結局使うのが難しい。そういえば日本ねんきん機構みたいな組織は民間になるんでしたっけ?社会保障番号とは分ける必要が出ちゃうのかな。
手触りが気持ち悪いんだよな…。みんなきっと住民票コードを見てヨダレを垂らしながら各自のコードを使ってるんだろう。人には一体いくつ番号がふられたらいいのだ。