今日は三重に青春18切符で日帰り旅行。藤堂高虎を巡る旅、のつもりが津で終点。そこで琴欧洲豊真将の取組だけ見て「豊真将つえー!」と思って帰ってきました。
まず桑名。ほんとはジャズドリーム長島へ行く予定だったけど、バス代がかかるとか時間がないとかの理由でやめて桑名の観光。たまたま無料で借りられる観光自転車があったので渡りに船とばかり1時間ほど散策。旅先での自転車とは個人的に最高の贅沢だね。六華苑がおすすめ、ということだったけど、いわれもよくわからないしお金も取るので周りだけ回って他へ。桑名城は公共施設に占拠されていて面白かった。プールと球場が城の敷地に。他には神社と町が一体化してるところがあったりして個人的には良かった。道路が非常に狭いところがあって気持ちが盛り上がった。
そして津市へ。ここは非常に謎なところだった。とりあえず目的は高虎が普請した津城、そして城下町、だったのだが、どうもどちらも原型が残っていないというか。とにかく城まで徒歩では遠すぎた。1時間ぐらいかかったかな。途中県庁を過ぎさらに歩いて、その間にほとんど何も歓楽街的なものがないというのは特異だと思った。真昼間の事務所におっさんとおばちゃんが1人づつ、ちらりと見えたパソコン画面にはソリティア・・・。笑った。滅びるな。
唯一っぽいデパートが閉まっていた。商店街は屋根付だというのに照明が半分ぐらい切れていて薄暗い。入っている店も正直誰が必要とするんだ、って店ばかり。
津のポテンシャルが全然見えない。
お城は行ったけど、謎の公園になっていた。堀も大半が埋め立てられていて、高虎がどういう町割をしたのか実感できなかった。お城の横には市役所があったが、圧倒されるぐらいでかかった。そう、街はでかいのだ。民家も密集してるし、よくわからん事務所と店舗はある。県庁もある。うーん・・・。ほんとわからない。
結局歩くばっかりで1時間半ぐらい。また三重に挑戦しよう。