そのまんま東さんが知事になりました。しかし僕はわからないのです、県の仕事が何なのか。県民というのが利害共同体なのか。身近なところでは道路ならどんな仕事してるのかわかるんだけど、単に市道より長くて国道より短いのが県道、ぐらいな感覚なんだよなあ。重複行政っていうのかな。
最終的には県という括りに意味はなくなると思うのです。そして道州制というものが議論の対象になり、県はなくなっていくかもしれない。そしてそうなってこその改革だとも思うのです。
不二家が一生懸命自主再建を目指そうとするけれども、どこかに買収されてしまうのなら買収した会社の品質管理法をそのまま導入できるかもしれない。
僕にしろ誰にしろ、公の職の人は、自分の立場がなくなるべきかどうかってことも考えて仕事すべきかな、と思ったり。そしてそれを選べるような自分でありたいね。自分が清廉潔白であれ、立場そのものが不要になる時もある。