愛子様がメモを片手に相撲観戦したという昨日。僕も見たかった。
さて、見られなかった昨日のことはいいとして。
やっぱり朝青龍に回帰すべき時期に来ているのかなあ。今までアンチ朝青龍として誰が一番手か、という視点で見ていたけど、どう考えても朝青龍強いよ。所作見てるだけでも全然違う。動きが誰よりもきれい。柔らかく無駄がない。白鵬は柔らかくどっしりしているけれども、まだ朝青龍には及んでいない気がする。そして把瑠都琴欧州はどう考えても硬い気が。
安馬にしてもスピードはあるが柔らかさがまだないような。となると相撲というものを楽しむためには朝青龍をじっくり見るしかない、みたいな、今までの相撲観戦を否定された気になります。
そういう意味で日本人はちょっと見ていられない。玉乃島は今日ではっきりしたというか、朝青龍には勝てないんだろうな。栃東魁皇は痛ましいし、琴光喜千代大海はいかにも脆そう。よくわからなくなってきました。相撲を体現しているのは日本人ではない朝青龍なのではないか。そして他に体現するだけの身体的余裕があるのはヨーロッパの選手ではないか。日本人は−−−ジュニアでの指導ってどうなんでしょうね。