仕事がゴミの分別みたいになった。今うちの市役所では書類が多過ぎて書庫がパンク状態。事務所を圧迫するような状態。うるさいのでどんどん捨てるようにしている。探せば探すほど出てくるので、手が休まらない状況。
その中で写真をセロファンみたいなのを貼ってある紙に綴じてる文書があって、それを捨てる時に、紙とセロファン、写真に分別する作業をした。でもさあ、冷静に考えればこれすげー無駄なのよね。
リソースって言うか資源って言うか。例えば僕の人件費が1000円/時間としますぁーな。ほんでちっとばかの資源ゴミというかリサイクル古紙ができますわな。実際分別に2時間ぐらいかかったような気がするんですわ。2000円で紙の束?たっかい資源ですわ。分ければ資源?はン!てなもんス。
2000円でどんだけ植林できるんでしょか。しょっぼい紙の束をせせこましく集めるよりも、そんな適当な紙は写真とセロファンをつけたまま焼いて体積を減らし、植林でもすりゃよかんべえ、と思うだんね。
場合によっては紙は焼く、という選択があってもいいと思うんだよね。そこはどこかにラインがあるはずなので。でもまあライン引いたらすっげーハードル高くなるんだろうな。リサイクルが成立するハードルが。そうなるとよっぽどきれいなままの紙じゃないとリサイクルできなくなるような気もするけど。
アホらしいですよ。写真貼っつけたままの紙をバサッとゴミ箱に捨てれば2時間の削減になるのに。ただルールがあるために、地球のためにもならないことをしなければいけないなんて。
だいたいラインがわからんのですよ。リサイクルできる紙のラインが。今回僕が分別したようなものは、資源としてそうとう価値が低い(材質バラバラ、古い、セロファンの取れ残り、等々)と思うんだけど、これで工場についたら分別して「材料失格」とかになってたらほんとアホらし。
そういうブラックボックス的なところが気に入らんのよ、リサイクル社会ってやつは。基準教えろよ。未だにホッチキの針が入ってるとリサイクルできないと思っている人もいるしね。わけのわかんねー世界だよまったく。
http://www.max-ltd.co.jp/company/eco3.html