ちらっと「大手が入れば工事の入札価格が2割ほど落ちる」って話をしてたのを横で聞いてたんで、それがいいことかどうか考えてみた。工事の金額も税金なわけで、まあ市なら市民の方からの税金なわけで、それが2割下がるということは市民のお金が2割節約された、ということになろう。で、残り8割についてですが、大手ってことは本社が何割か取ってくわけですよね。それを2割とかしよう。で、残り6割が全部地元の作業員に入ったとしよう。10割あったお金は2割が節約されて他へ回り、2割が東京へ、6割が地元へ、となる。すると地元で使われるお金は結局8割ということになる(節約された2割が全て地元で使われるという前提)
じゃあ地元の業者が10割に限りなく近い金額で落札したとしよう。で、10割が地元の作業員に入るとする。と、10割が地元のために使われたことになる。
めんどくさいから僕は地元の業者が工事を担当すればいいと思った。