選挙に行けって考え方に対する違和感の理由がわかった。選挙に行く前に、地域の人と仲良くなれってことだよ。自分が一票を行使する意味なんて高が知れている。そのまえに地元の投票行動を知ることが一番大事じゃないか。
ってことをお盆で親戚が来てなんやかんやと話したことから思い至った。僕ら若者は、地域に溶け込み、その土地の投票行動を知ることで、はじめて選挙ができるはずだ。例えば地域の利益、政党、地盤、勢力図。こういったものを知り、互いに影響を与え合い、自らの投票行動を形作っていく。
ああ、やっと違和感が言葉にできた。だから僕は特定郵便局が集票マシーンだと批判されることに対しても違和感があったし、ネット上で各ブログなどが投票を呼びかけることにも違和感があった。
比例についてはよくわからないけど、選挙区があって、その中で候補が選ばれるのだから、地区の内情を知らずに誰に投票できますか。政策だけでは判断できない形になるけど、それなら選挙区のない形の選挙でやらないと結局判断できないんじゃん。
と、いうわけで、選挙運動をしてから投票をしろ、なら意味がわかる。


追記:というわけで選挙運動について

公務員の選挙運動は、強く制限されています。警察官、税務署の職員はなどは一切禁止です。一般公務員は直接禁止されていませんが、「地位を利用した」運動は禁止されます。

http://allabout.co.jp/career/politicsabc/closeup/CU20050808A/index3.htm
なるほど。