このところ毎日「大相撲 幕内の全取組」とかいう非常にエキサイティングな番組を見ている。NHK衛星ハイビジョンだけど。ブルジョワでごめんなさい。でもテレビは2時間つけっぱなしだと映像がWOWWOW状になる。その時は一度消してテレビを休ませなければならない。ホテルのエロビ試聴かー、言うねん。
さて、その番組ですが、基本的には23時からになる。しかし、金曜日に限っては、何故か夜1時からとかで、ふざけんな寝たい、っちゅーねん、ですよ。だってもう今日それ以外に用事ないもん。まあ見るけど。
最近楽しすぎてしょうがないけど、見たらすぐ寝る時間なので、ネットでそれについて書いていない。これが早い時間だったら「黒海!」とか書いてると思うんですけどね。
というわけで最近取り口を楽しみにしている力士は片山、安馬琴欧州海鵬、石出、黒海若の里普天王栃東琴奨菊魁皇稀勢の里、えーと、まだいた気もするけどあんまり思い出せないや。最近やっと全ての幕内力士の顔と名前が一致するようになってきた。
で、上記に挙げたように、まあ結構な数の気になる力士がいるから、ほんと僕にとって最高の番組ですよ「大相撲 幕内の全取組」は。すごいよ「大相撲 幕内の全取組」。いやーまじで「大相撲 幕内の全取組」。
今一番好きな力士は安馬です。勝ったら行司が「あンま゛ぁ〜〜」とか言ってくれる。「あま」とかかっこよく言いにくいよね。で、相撲は幕内最軽量ながら立会いに変化をしない。見ててほんとスカッとします。岩木山とかにもぶつかるんだぜ?大関でも千代大海とかすげー変化するんだぜ?(で、押し出し食らう)
ところで昨日の安馬の相撲は最高でした。はたかれて万事休すのところに、時天空の足首を掴んでなんとか残し、だけでなくそのまま足を取って時天空の体勢を崩す。負けたかと思っても脅威の粘りで盛り返して勝った。すごくいい。
安馬のいいところは稽古が幕内で一番というほどやっていることだ。相撲は稽古を多くやったものが勝つ。でないとつまらない。幕内最軽量の安馬である。体重をつけたいことは山々だが、そのために激しい稽古を減らすことはできない。体重はなかなかつかないけども、稽古のほうが先だ、という。うわー、痺れるべ。モンゴル人の中では一番だね。朝青龍は好かんし、旭鷲山も相撲が人を舐めてるし、旭天鵬はすでに日本人だし、朝赤龍朝青龍の子分だし、時天空はまったくイメージがない。時代は「あンま゛ぁ〜〜」ですよ完璧に。