バカらしいもバカらしい、どうもバカらしい理由で落ち込んでいたぜ。落ち込んだせいで家まで自転車で1時間近くかかった(夜だったし。20時〜21時。)
今となりゃあお腹も一杯で眠いしどうでもいいことだけど、先日来のおっさんが、「無料で境界を出せ」と、ある意味では筋が通った、でもまあいい加減諦めてよ的な電話をかけてきて、「昔の工事の担当を教えろ」と言われて、やあちょっと俺人を売るみたいでやだやあ、と保留押して他の意向を伺っていたら電話が切れていて。
どう返事を返そうかとしているうちに、何とも返しようがなくてどうでもいいやー、としてたらなんかこっちの中で話がこじれていた。というかもっと早く解答しなきゃいかんかったのかもしれん。でも解答はしてるんだけど。
結局他の人が工事の担当の立場から電話してくれることになったんだけど、その時には時間も経っていて、相手が携帯に出てくれない。さあ、困った。
何が困ったかって、その人が「またあとで電話する」って言って残業してるから、何となく帰れなくなったんですね。それもほんと何となく。帰るタイミング逃したっていうか、他の人も巻き込んでたから、「任せといて無責任に帰るんじゃないだろうな」的な。というかいっぺん帰ろうと思った時にそんな雰囲気的なものを示唆されたので、あー、んじゃそうしとくか、っとずっと机の前に立ってたんですね。そしたらタイミングが取れなくなって、30分ぐらい動くに動けないようになってしまった。
もともと待ってるのが主目的じゃなくて、人に面倒なことを任せたんだから、自分も苦痛を受けてないといけない、という理由だけなので、そのへんの苦痛の程度がどのぐらいで行ってよしなのかなあ、ってのがあるんだけど、立っているうちに、どうやったら身動きが取れるのか探すほうが目的になってきた。やべー、止まったせいで帰る理由失った。
でもまあ僕が強さ?をアピールするためには、帰る理由も自分で探さなければならない。というか実際はそんなにかっこいいもんでもなくて、ただただやっべー、これどーしたらいいんだ?うわー帰れねー、ってモゾモゾしてただけなんで、他の先輩から「8時も回ったし、もう一回電話かけてもらってそれで出ないなら今日はそれで最後にしてもらって、あとは月曜日に連絡しなよ」って助けられて、うっわー、一刀両断じゃん、と思った。
確かに助けられて嬉しいけど、完璧に弱いっすよね。ダメな子丸出しというか。俺、助けてオーラ出しまくりじゃん。
あー、最悪だー、ほんと俺って問題解決能力ねえ。理解した。問題が起こったらどんな問題でも解決できねーんじゃん。人を好きになった時に、口説くという解決もできないし、店に行って物を買うっていう解決もできねえ。僕がお金を貯められるのは、何のこたない、問題解決できねーからじゃねーか。


と、自分を責めまくって暗澹たる気分で帰ってきたのですけど、めんどくさくなったので悩みは解決しました。どっちでもいい。