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「負けた」教の信者たち - ニート・ひきこもり社会論 (中公新書ラクレ)

いやー、別にいいんだけどさー。タイトル買いとラクレだけはやめよう、って誓ったのに・・・。
斉藤環さんが悪いんじゃないんだろうけど（ラクレが悪いんだろうけど）、タイトルと本文がほとんど関係ないし、脈絡のない評論の連載のぶつ切りをとにかくくっつけた、みたいなのはちょっとなあ。この本の価値としてはまさにタイトルの「負けた教」って言葉を生み出しただけ、もう１つ挙げるならオビの『「自信のなさ」なら誰にも負けない・・・』ってとこだけだったんだろうなあ・・・。
そういう人達や世代が出てきたことに対してもっと評論されているのなら価値はあったのかもしれないけど、如何せん、全然関係ない評論も普通にたくさん含まれてたから・・・。
以後気をつけよう。