昨日は最後の宿直でした。5時に宿直室に行くとすでに先客が2人。4月から業務委託する民間の警備会社の人だ。研修のような感じらしい。いい年したおっさんが、コタツに入ってちょこんと座っているからやりづらかった。
最初こっちは新聞読んでたんだけど、たまに向こうから話しかけてもくるし、読み終わったら他に何か手をつけるのもあれだし、って感じでコタツを囲んで話すはめになった。あんまり会話することもないし、話の接ぎ穂を探すのもめんどくさいのでなんかいい方法ねーかなー、とテレビ欄を見たら、ありました、バーレーン戦。いやー、よかった。こういう「誰が見ても違和感ない」番組って素敵。つけとけばとりあえず息が詰まることもないし、多少のネタにもなる。6時半からBSでずっと見てた。まあ試合始まるの随分先だったけど。
7時台の民放はどこもきつい。厳しい。見てられない。そういうわけでサッカーやっててくれたのは非常にありがたかった。
こういう番組として一番だと思うのが、正月の箱根駅伝。あれは最高だね。見てる必要はないけど、見ててもいい。見逃してもちっとも困らない。地名や大学名で、居並ぶ親戚の間で話の花も咲く。
というわけで8時ごろ休憩で家に帰り、飯食いながらサッカー見て、風呂入ったりしてるうちにバーレーンの選手が見事なオウンゴールを決めていたので、試合は勝っていました。いやーなんとも、ほんとに「勝った」ってだけですね。
それにしてもその後でもう一度宿直室に戻ると、残業してる職員がいて、寝れねーのな。2、3人でそんな遅くまでやるなんて非効率じゃねーか。課でなんとかできねーのかよ。結局12時回ったぐらいにもう1人の宿直の人と協議して寝ることにしたんだけど、残業が終わって僕らを起こしに来てくれたのは2時少し前。おっかしいよ何考えてんだよ。俺はよくわかんねーんだけど、それって多分いいことじゃねーぞ。
そんなこんなで気が休まらない宿直が終わってほっとしました。