さーて、町を閉じる式もやっと終わったぜ。だいたい配分がどう考えてもおかしいんだよなー。公共的なことで人を集めるとだいたい係員が過剰になるんだよなー。駐車場も結局余裕あったし。計算は難しいけど計算もしないと。
んで、ずーっと暇だったりして。
合併に対して不安な気持ちがある人も町民の中にはいるのだろうけど、それよりも僕がつらくなるのはもともと僕が住んでいるところの村が昭和の大合併付近で分裂して吸収されてるんだよね。んで今度の合併で両方が違う市に入るものだから、別離が決定的なものになるわけで。あー、そこで合併を悲しんでいる、感傷的になっている人の後ろにはすでに分裂されて何も歴史がなくなっている村があるんだぜ、と。
別に僕は歴史がなくなるのはいいけど、今残っている形だけが大事って考え方には暴力的なものを感じる。中心にとってはそれ(文化の維持)だけが大事なのだろうが、辺境にとっては歪んだ形の是正こそが悲願なんだけど。
そういうわけで「保存」という考えにはうんざりしました。