金持ち父さんの投資ガイド 入門編 ロバート キヨサキ
昔「金持ち父さんと貧乏父さん」って本が流行って、親父も買ったみたいなんだけど、その後の彼を見ても変わったところは見受けられない。日本にしたってそうですわな。全国的な話題になったはずなのに、金持ち父さんがどういう人で、貧乏父さんがどういう人かってのだってわからない。
昼休みに図書館に通っているんですが、新刊って感じで新しめや話題の本が並べてあって、その中に「金持ち父さんの予言」ってのが並んでいた。
まだ書いてんだな、と思って手にとって読んでみる。ふうむ、簡単に言うと金持ち父さんとはお金に対して知識のある投資家で、貧乏父さんとはエリートでいい仕事についたが中年で挫折して再就職先がない従業員なのだなあ。
こうなると世間で何を貧乏父さんと言っていたかはわからないが、貧乏父さんを父に持つのだって並のことじゃないぞ。うちなんて金持ち父さんはおろか、貧乏父さんにも恵まれていないじゃないか。
で、昼休みにそれを読み続けていたんですが、図書館ってとこはひどい場所で、人が読んでいる本を借りていくひどいやつがいる。(今までにも数回そういうことがあって、っていうか一番目立つところに置いてあるんだから借りられるのも当然で、昼休みのたびに来て読んで帰る僕のほうが特殊)中座せざるを得なくなった。
仕方ないので他の金持ち父さん系を探して読んでみる。(こういう本って買うとこの本人を金持ちにしてやってるだけな気がしてすごく買いたくないんですよね。)それが上記投資ガイド入門編ってわけです。
まあ書いてあるのは実践じゃなくて考え方だけです。だからこそ考え方は重要ってのはありましたけどね。基本は自己啓発本です。
色々考えたけど、忘れた。そのうちまた考える。
まあ金持ちしか金持ちになれないって全編で言ってただけの気もする。金がない人が金持ちになるには、金持ちと同じ思考法をすればいい、って感じでしょうか。んで結局自分は金持ちになりたいのかなりたくないのか、と。
ちょっと微妙だね。