適応上手 永井明(角川oneテーマ21)
「適応上手」って題がつけてあって、ストレスに対する対処法、みたいなことが書いてあるのだが、極論すれば、「個人的体験によると、手を抜いて気楽にやればいいんだよ。現代人、やりすぎ」としか書いてない本。
まあそれに対して「なるほど、明日から実践しよう」と思う部分もあれば、「この人、ひどいなあ」と思う部分もあるという話。
個人的に琴線に触れる部分としては、『「お忙しいところをどうも」症候群』の項。昨日も暇の最中、新幹線に乗って(すいません)ある会に出席したんだけど、その会の冒頭でも「お忙しいところをお集まりいただき」ってこんなしょうもないの参加するんだがら暇なんだよみんな。
僕は「お忙しいところをどうも」って言われると萎えるんだな。人生に於いて忙しかったことなんてほとんどないし。んでこの項に対しては特に共感が持てた、と。
さて、ここからは半分日記だけど、都会ってひどいところですね。昨日出張で行ったのは沼津っていう都会でも何でもなさそうなところなんだけど、少なくともうちの近隣の市町村よりはよっぽど都会だった。んでその都会で何を思ったかというと、「暑い」ってことです。都会はまじ暑い。
田舎は最近割りと過ごしやすいんですよ。僕も自室ではクーラーかけずに過ごせてますし。外を自転車で走っていても、田んぼが多いので、「打ち水とかそんな甘いもんじゃない」ってぐらいですもん。
みんな諦めて降りてこっちに来ればいいのになあ。