さて、総括。大阪にいる間中ずっと思っていたのが、僕の金銭感覚はもうやばいぐらいだということ。自分でわかってもいるし、人といるときは合わせようと反省もしているんだけど、心の中で「こんなことのために金使いたくねぇ」と思ってしまうのだからしょうがない。
鈍行で大阪に行ったことも引かれたことの一つだし、例え引かれようが、新幹線という選択肢はありえないのだから仕方がない。高速バスという選択肢があるらしいのだけど、あまりよく知らなかったのでそのへんはミスったかもしれないけど。
金銭感覚の違う人達と一緒に行動するのは非常に疲れることなのです。例えば今回の遠征の途中でラーメンを食べたのですが、もちろん僕は最低価格のラーメンなのに他の面子は大きめのものを注文し、なおかつ「(ジャンケンに)負けた人払い」ということになってジャンケンをさせられた時にはサアッと血の気が引いたね。まあ勝ったのでよかったのだけど、期待値的にはジャンケンをするという行為がバツなので勝ってからも凹み気味だった。
あとはペットボトルを何本も買うのには閉口だし、なんしかお腹具合とか計算せずに食い物を買いまくったりするのがついていけない。その場にある食べ物を食い切ってから何かを買うのではなく、食いたいものがあるから食べ物を買うというのは僕には理解のできないことなのになあ。
ただ、こういうのは明らかに僕の金銭感覚磁石がズレまくってるだけなのでしょうがないことなのである。だから僕は人と行動したりするのがどんどん嫌になって、さらに金銭感覚その他がズレていくのだと思う。
次の総括としては、僕は友達を作れない人だというのを痛感しましたね。今回の大阪は呼ばれて行ったわけで、よくしてくれてるのか何かはわからないけど、まあありがたくも呼んでもらっているわけですよ。
で、よく考えたら、僕そこで本心出したことないな、と。今回も実はあんまり行きたくなかったわけで、でも「たまには試合出るのもいいですよね」とかそういうことを向こうで言ってきてるわけで。
なんかそこまで気持ちと態度が相反してると調子いいこと言うしかなくなるわけで、そうするとさらに気疲れしてくるわけです。
どっちかというと1人になりたくなる感じ。だから調子のいいことを言えば言うほど冷めてしまうんですよね。そのままどんどん剥離していくわけで。
だから「昔お前こんなんだったよなあ」といわれる僕のイメージがあるらしいんですけど、全然忘れてるんですよねー。同意もしたくないけど何となく合わせるわけで。
つまりはそういうのだから友達できんタイプやわーと。
結局会話に目的がないからでしょうなー。仲良くなろうとかそういうの。
会話の最中に考えてるのが、「相手が何か言ったらイエスの相槌を返すこと」「相手の話に対して『そう、俺もそういうことがあってん』と話を奪わないこと(これはなかなかできてないけど)」「意味のない話、落ちのない話は嫌がられるので避ける」って感じなので別に楽しくないんだよなあ。
こういうのが一番苦手なんだけど。
こういうことを考えざるを得ない理由は、僕が人の話に腹を立てすぎるからだと思う。上記の逆をやられると腹立つもんなあ。なるべくなら相手の腹を立てさせないのが無難って理由で。
あーもういいけど疲れたのであんまり大阪は行きたくないなー。