役場の新任者研修のようなものに出てきました。
役場の職員ってのはどうも程度が低く見られてるのかなんなのか、「とりあえず人並み、民間並みから」みたいな感じで言われるところにはちょっと萎える。どうも「諸手を挙げて民間に追い付け追い越せ」、みたいな気配。
あんまり民間的手法を神聖視しすぎると大コケすんじゃないかとも思うけど。利益を追求しない引け目でもあるのかもしれないけど、もっと自分たちのやりかたに自信を持つとこがあっても良いのではないか?
中には安定だけを目当てに集まってくる高能力者達もいるのだろうし、実際僕もそうではないと言い切る自信も必要もないと思うが、そんなに利益追求がいいかね?こういうことを考えるなら、民間にしろ公務員にしろ、自分の仕事が世の中のためになっている、という誇りや自負を持ってやることが一番重要であり、それがあるのなら民間だろうが公務員だろうがカンケーねーっていうか。
まあこうこだわってしまうのは多少とも民間的なところで働いたことがあるからだとは思うけど、僕はまろやかな窓口対応よりも先に、自分たちがどのような公共サービスができるのかを考えるほうが先だと思う。
口だけ磨いたセールスマンよりは、製品磨く技術者でしょう。それが何かは今後の課題。