今日昔バイトしてた電気屋行って色々話してきたんだけど、僕がいた半年前ぐらいよりは売れるようになってきたみたいです。確かにプラズマテレビとか液晶テレビとか安くなったしね。

まあ今年は予想通りエアコンは売れてなかったみたいです。でも一回暑いときがあってその時にバカスカ売れたとのこと。それより冷蔵庫がやばかったらしい。全然売れてないとか。でもエアコンとか冷蔵庫以外のモノがちょこちょこ売れてカバーはしてたみたいです。

まあこうして考えてみると景気ってなんだろ?、ということなんですよ。例えば今から景気がよくなったとします。でも景気がよくなってもモノは安くならんのですよね。むしろ今はデフレで売れないから安くなってる。じゃあ景気がよくなったら収入が上がるのか、つったらそんなバーン!とすぐ上がるわけじゃないですよね。

景気ってのは多分「いい」から「いい」わけじゃないだろうなあ。それあんま気付いてなかった部分だ。「景気」というのは「モノが売れる状態」である、と。別に「幸せ」の代名詞じゃない。景気が良くても状態が悪いこともある。

極端な話、明日からハイパーインフレでお金が紙屑になりますよー!てんだったら今日モノは売れまくる。でもそれって多分状態的には好景気だよね。全然楽しい生活と関係ないけど。

今モノを買おうか迷ってるんですけど、モノを買うなら景気がよくなってからより、デフレの今買ったほうが得なのだろうなあ。とすると景気不景気って一体なんだろ、ってのがあって、考えていくべき話題なのだろうなあ、と思います。