日本人は150グラム大きい脳で考える

日本人は150グラム大きい脳で考える

図書館で借りました。毎週通ってるけど借りるのはほんと久々。さて表題「150グラム大きい」ですけども、まあ統計上のことなんかな。そのへんをきっちり詰める本ではなくて、単なる対談本(というかインタビュー本か)なのでよくわかんないけど、要はモンゴロイド幼形成熟ネオテニー)ってことだそうですよ。つまり、子供のまま大人になるってこと。
まあそれは環境とかも関係あるだろうねー農耕文化ー。みたいな話でしてとりとめもない。脳が大きいってことは小回りが効かないってことでイエスノーみたいにいかないってことですな。結果はっきりしねーイエローどもだぜ、ってなるけど、いえ、えっへっへ、みたいなこう、何でもいいけどさ。
後半は脳についての雑談で、特に気になったのが信仰する力について。信仰というのは神経回路の堂々巡りから抜け出る効能があるということで、堂々巡りの多い僕には気になる話。何かを信じることでセロトニンがドバドバ(とは書いてなかった)ということで無宗教かつ無機質な僕は そうか の人達がすごいわけをしりました。いやー、ああなりたいねえ、いや、ああはなりたくないねえ。まあ何にしろ信じることは力だね。
最後に、この本のバックボーンは脳神経外科医かつ臨床心理士の阿部さんのお話。小松さんはノンフィクションライター。