日本の税金 三木義一(岩波新書
見るからに地味。地味な割に面白いと思ったがそれもどうやら錯覚で、どちらかというと地味な本。
いろいろ書いてあったことはほとんど忘れましたが、一つ僕が税金に対して考えることは、税金というのは税率の高さ低さが問題なのではなく、平等でないことが問題だ、ということです。(これが受け売りだったかどうかも忘れましたが)
例えば累進課税は平等なのかどうか。これには色々な考え方や基準があるでしょう。消費税は平等なのかどうか。もちろんこれに対しても色々考え方はあるでしょう。
僕個人としては、消費税は平等な税だとは思いません。累進課税が平等であるとしたら、消費税のような均等な税率の税は不平等になります。簡単に言うとそういうこと。
何言ってるか自分でもわからなくなりましたが、要は勉強しなきゃなあ、ぐらいのこと。
そういえば4月から消費税が内税化するらしいんだけど、そういう気配がちっとも感じられない。ほんとなのかな?どうでもいい話じゃないぞ。