今、燃料電池についての本を読んでいる。水に電流を流すと水素と酸素に電気分解されるが、その逆に水素と酸素から電気を作ろうという仕組みが燃料電池のおおまかな理念だ。
燃料電池車というものはすでに実用化されている。ネックとなるのはコストや重量だろう。そのへんの折り合いがついていけば2010年ごろ(に重要な燃料電池技術の特許が切れる→各社パクリ可能)には量産されるのではないか、という。
さらにはこんなhttp://www.hotwired.co.jp/news/news/Technology/story/20030930301.html新しい技術もあることだし、将来的には自動車は排気ガスを出さなくなるだろう。
最後にちょっと面白い話。水素というものは無臭であり、燃焼の危険がある。水素が漏れた時に、それを検知するために水素に臭いをつけるという方法が検討されている。(都市ガスと同じ)

しかしフリン氏は、どんな臭いかという点については口を閉ざしている。「重要なのは、天然ガスとの区別がはっきりつくことと、不快な臭いであることだ。運転中に水素が車の中に漏れているというのに、『ああ、イチゴのいい匂いがする』では具合が悪い」とフリン氏は語った。

語った。じゃねーだろ。

↓引用元
http://www.hotwired.co.jp/news/news/technology/story/20030710306.html