郊外こそがフロンティア

郊外しか新しい開発はできない。旧市街地の開発は再開発と言いますが、現実的にも一駅一箇所だろうなあ。
と中心回帰についてはライフサイクルごとに住み替えてく仕組みがないとね。子育て世帯は子育て終わったら引っ越す。仕事引退したら引っ越す。終の住処は賃貸、としないとねえ。どっちにしろ今の子育て世帯の住処は郊外か賃貸かしかない。
旧市街地の課題を解決する方法は見つかってなくないか。救急車の入れない道路、建て替えのできない家、空き家、空き地等々。今んとこ次の場所=郊外へ行くしかないねえ。火山灰に埋もれたらその上に新しい都市を作るとか。江戸期は200年もつ家を作ったろうが、今ライフスタイルがそこまでもたねえ。
今んとこのフロンティアは山と農地なんだろうけど、山は土砂災害が難しいね。農地は地震が。そもそも農地は農地法がネックだけども。
日本はオワコンじゃないと思ってんだけど、ほんとに人口減り出したね。昔は子どもだった俺目線でも日本は全て右肩上がりだと思ってたけど、まあ違ったもんな。人口も減る必要ないと思うんだけどな。
過去の開発の機運の中では農地を切り崩すような相当嘘臭い開発もやったと思うんだよ。区画整理もそういう右肩上がりの機運がないと無理。イケイケドンドンが開発には必要だよなー。コンパクトシティにはイケイケドンドンがない気が。