2011-03-01から1ヶ月間の記事一覧

税金泥棒の仕事ぶり

一般的に、市町村職員はどのような仕事をしているのでしょうか? 私の市役所では何階かに分かれて仕事をしていますが、上の階に行くほど職員が少なくなり、かつ住民と接触の少ない、中枢的な機能を持つようになってます。要は、直接住民と接する職員のほうが…

象の鎖と地震と静岡

象が子どものうちに足に鎖をつけて杭に繋いで置くと、力がないので鎖から逃れることはできない。そして成長して堂々たる巨象になり、鎖を引きちぎる力を身につけた象でも、学習した無力感により、鎖を引きちぎることはしなくなる、という話をどこかで読んだ…

国保の大きな12%

国民健康保険の納付率が88%になったとかありました。なんだ、90%近い人が払ってんじゃん、と見ることもできるんですが、この12%がどれほど大きなことか。小売で言うなら粗利が全部吹っ飛ぶほど、国保で言うなら丸々12%は赤字みたいなもんですよ…

「実家から送られてきたお米」のできるまで

都会で暮らしている農家の子女のところに、実家からお米が送られてくることもあると思います。うちは農家ではないのでそういう経験はないのですが、市役所で税務を担当している立場から、その風景を想像してみたいと思います。 まず、農家というのは収入を伴…

農家の農協依存

下のエントリに関連して、農家の農協依存っぷりがハンパない。おはようからおやすみまで農家を見つめる農協は、農家の生活必需品をほぼ全て提供している。のみならず、把握している。農業に関わるものとしては、農薬・肥料・種苗が買えることはもちろん、食…